オーランド・ブルームがロミオ役でブロードウェイデビュー

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オーランド・ブルームがロミオ役でブロードウェイデビュー

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで活躍したオーランド・ブルームが、名作「ロミオ&ジュリエット」のリバイバル版でブロードウェイデビューを果たすことがわかった。

同作がブロードウェイで上演されるのは1977年以来のことだそうで、ロミオ役にオーランドを、ジュリエット役に黒人女優コンドーラ・ラシャドを迎えることについて、同作を監督するトニー賞受賞監督デヴィッド・ルヴォーは、「いろんな民族のパターンがあると思います。政治的な問題を喚起するためではなく、ふたりが奏でるエネルギーの爆発を見てみたいと思ってキャスティングしました」と語っており、ふたりの演技力と相性に大きな期待が寄せられているようだ。

オーランドと言えば、2010年にミランダ・カーと結婚し、2012年に男の子を授かったが、母親になって輝きを増したミランダが見事な脱ぎっぷりでモデルとして大躍進を果たす一方、オーランドは影の存在となり、主夫として息子の子育てに専念してきた。大作も『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(11)以来、ご無沙汰で、『ホビット』シリーズには『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのよしみでカメオ出演のみと仕事を控えてきたようだが、遂に舞台という場でファン待望の復活を果たすことになった。

なお、同作のプレビューは8月24日(土)から、本公演は9月19日(木)からスタートする。【NY在住/JUNKO】

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