こんな人まで演じていた!?映画に見る米大統領史

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こんな人まで演じていた!?映画に見る米大統領史

ハリウッド映画において、ある時は弱者を導くヒーローとして、またある時は冷酷無比なヒールとして、そうでなければ取るに足らない端役として登場する特殊な役柄が存在する。それが“アメリカ大統領”だ。恐らく、ハリウッド映画史の中で最も多く演じられてきた役柄のひとつであろうアメリカ大統領には、実にさまざまな俳優たちが挑戦している。

代表的なものを挙げれば、『インデペンデンス・デイ』(96)のビル・プルマン、『エアフォース・ワン』(97)のハリソン・フォード、『ディープ・インパクト』(98)のモーガン・フリーマンといったところだろうか。そのほかにも、『マーズ・アタック!』(96)のジャック・ニコルソンや、『ザ・コンテンダー』(01)のジェフ・ブリッジスまで、ハリウッド映画史の中には、新旧のスターによって演じられた大統領が無数に存在している。

そんなハリウッドの世界に新たな大統領が誕生しようとしている。6月8日(土)より公開される『エンド・オブ・ホワイトハウス』に登場する今回の大統領は、テロリストの手に落ちたホワイトハウスの中で、人質に取られながらも毅然とした態度を貫く勇敢な男だ。演じるのは、『ダークナイト』(08)のトゥーフェイス役で知られるアーロン・エッカート。彼の知性に満ちたスマートな風貌が、同作の大統領にぴったりとはまっている。

そのほか、『マチェーテ・キルズ(原題)』(2013年公開予定)ではチャーリー・シーンが演じているなど、かなり幅広い俳優たちによって演じられてきたアメリカ大統領。果たして最も大統領にふさわしいのは誰だろうか。あなたなら誰に投票する?【トライワークス】

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