イエスとブッダ、声の出演の2人は浅からぬ仲?
人類史上最も重要な人物と言っても過言ではないイエスとブッダが、あろうことかTシャツにジーンズ姿で東京・立川にやってくるギャグ漫画「聖☆おにいさん」。累計1000万部突破の人気作が、遂に映画となって5月10日(金)より公開される。そんな同作でイエスとブッダの声を担当しているのが、森山未來と星野源だ。
実はこの2人、何かとつながりの多い、浅からぬ仲であることが知られている。第一に思いつくのはドラマ「ウォーターボーイズ」での共演だが、それだけでなく、星野のバンドSAKEROCKの初期作品に森山がタップダンスで参加していたり、2人ともマイケル・ジャクソンを強くリスペクトしていたりと、多くの共通点を持っているのだ。さらにネットの一部では彼らの顔が似ていると話題になっており、もしや運命で結ばれた2人なのでは!?と、良からぬ妄想をしてしまう。
そんな2人が、イエスとブッダという、ある意味で究極のコンビを組んでしまったのだから注目しないわけにはいかない。役者同士の波長がぴったりと合っているため、彼らにしか出せない独特のリズム感で、マイペースに日常をエンジョイする聖人たちの掛け合いを再現してくれている。また、2人とも原作のファンだったことも手伝ってか、肩肘張らない脱力系の演技が作風にマッチしている。
究極のコンビを演じたことで、ますます関係が深まりそうな(!?)森山未來と星野源。相性抜群の2人が醸し出す雰囲気を楽しみたい。【トライワークス】
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