新スーパーマンが次代のボンド俳優に立候補!
クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダー監督の『マン・オブ・スティール』(8月30日公開)でスーパーマンを演じているヘンリー・カヴィルは、次代のボンド俳優の座を狙っているようだ。
「ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは最高なので、その後を引き継ぐのは大変だ。彼の後任になれるとすれば、何て素晴らしい挑戦だろう」とヘンリーは英国の映画誌エンパイアに語っている。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるために肉体改造をしたように、ヘンリーもスーパーマンを演じるために1日5000kcalを摂取し、ワークアウトに励んでたくましい肉体を作り上げた。『007 カジノ・ロワイヤル』(06)の伝説の海パン姿で女性たちをノックアウトしたダニエルの後任としては全く申し分のない肉体美であり、大ベストセラーになった女性向け官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の映画化作で主人公の相手役候補に挙がっているという報道すらある。
「一日2時間、くたくたになるまでワークアウトした。それは自分の限界を超えていた。そんな力が自分にあるとは思っていなかった。(肉体改造は)長い時間がかかるし、ものすごい努力が必要だ」とヘンリーは語っている。
『マン・オブ・スティール』でゾッド将軍の役を演じているマイケル・シャノンは、ヘンリーのスーパーマンについて、「彼は完璧だ。欠点がない。あれ以上の人選はないだろう。先日、できあがった映画を初めて見た。僕はオリジナル作品をこよなく愛しているが、現在の映画界で彼のようなスーパーマンが演じられる俳優は一人も思いつかない。彼は素晴らしい」とコメントしているぐらいだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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