『スター・トレック イントゥ・ダークネス』UKプレミアで今年最高の超大作と大絶賛!

映画ニュース

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』UKプレミアで今年最高の超大作と大絶賛!

J.J.エイブラムスが映画史の未来を切り開くSFアクション大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(全米5月17日、日本8月23日公開)のロンドンワールドプレミアが、現地時間5月2日に盛大に開催され、キャスト、監督やスタッフなど、豪華な顔ぶれが勢ぞろいした。

会場となったレスタースクエアでは、広場を取り囲む劇場や最寄の地下鉄は全てスタトレ一色に!シルバーのスターフリートマークの大きなオブジェの間から、長さ250m、幅4mにわたる巨大ホワイトカーペットが上映されるエンパイアシアターまで敷き詰められた。ホワイトカーペットには世界各国からスチルカメラ200台、ムービーカメラ100台の取材陣が集結、キャストたちの豪華な顔ぶれを一目見ようと約4000人の熱狂的ファンが押し寄せた。そして、会場の熱気が高まるなか、J.J.エイブラムス監督、主演のクリス・パイン、ベネディクト・カンバーバッチ、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペグ、アリス・イヴ、カール・アーバンや製作陣が次々と到着すると、会場のボルテージは最高潮に!

キャスト、監督らは万雷の拍手に迎えられながら、朝から待ちわびていたファンたちに丁寧にサインや握手に応じ、ホワイトカーペットの終点に集まると、エンタープライズ号の内部をリアルに再現したセットに集合し、フォトセッションを行った。

J.J.エイブラムス監督は「それまでの作品を見ていなくても楽しめる作品を作るということ、そして続編であると感じつつも、独立した作品であると思ってもらうのは、我々にとって重要なことだった。我々にとってのゴールは、エモーショナルで、ロマンティックで、楽しい映画を目指し、家族として一致団結すればどんな邪悪な相手でも倒すことができるということを描くこと。素晴らしいキャストと一緒に仕事ができて光栄だった」とチームを絶賛した。

向こう見ずな熱血漢で、仲間を守りながら真のキャプテンへと成長を遂げたジェームズ・カークを演じた主演クリス・パインは、役柄について「今作では自分は完璧ではなく、弱い面も持っていることを自覚する。もう子供ではなく、リーダーなのだと気がつく」と答え、さらに「もう少しして、また日本に行くのが待ち切れないよ!確か8月に行くことになるずだ。日本の公開はその頃のはずだからね」と、再来日を予感させる嬉しい発言も飛び出した。

一方、冷酷な悪役ジョン・ハリソン役として初めてアクション映画にも挑戦し、日本でもテレビドラマ「SHERLOCK」などで人気沸騰中のベネディクト・カンバーバッチは、「(まず日本語で)こんにちは!」と応じてくれた後、「(アクション映画は)今回が初めてだった。スリル満点で最高に楽しかったし、スタントシーン、ファイトシーンのため、トレーニングし、筋肉をつけたりしたんだけれど、それも楽しかった。困難なことでさえ一緒に仕事をした人たちのおかげで、簡単だったよ」とコメントを送ってくれた。冷静沈着でキャプテン・カークの相棒として、本作では新たな一面も見せるスポック役のザカリー・クイントも、「初めて感情を表すようになり、自分自身の弱さをさらけ出すのを許す。愛する人々を救うべく、成さねばならないことをするため、己の弱さを見せることになる」と自らの役柄を分析、そのスポックの恋人で、愛の試練に立たされるウフーラ役のゾーイ・サルダナは「スポックとの愛は進化していて、今回もまたそれを演じられるのは嬉しいわ。オリジナルのシリーズから歴史があって、素晴らしいテーマを持った『スター・トレック』の一員になれて本当に光栄よ」と語ってくれた。

さらに、ホワイトカーペットイベント後、本作のプレミア上映が行われた。終映すると同時にスタンディングオベーションが起こり、最後まで拍手が鳴り止まなかった。「J.J.エイブラムスは天才だ!」と泣いている女性客もいるなど、まさに絶賛の嵐となった。前作は全世界で3億8500万ドルの大ヒットとなり、ますます期待が高まる『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は5月9日(水)からヨーロッパ各国を皮切りに、全米では5月17日(金)より、そして日本はほぼ3ヶ月遅れての8月23日(金)より公開となる。もう待ち切れない!【Movie Walker】

関連作品

関連記事