話題の少女コミックが原作の『L(ハートマーク)DK』で剛力彩芽が映画初主演
別冊フレンドで大人気連載中の、渡辺あゆのコミック「L(ハートマーク)DK」が、剛力彩芽主演で映画化されることが決定した。
本作は、恋に奥手な女子高生と、学校一のモテ男の秘密の同居生活を描く“一つ屋根の下・青春ラブコメディー”。直情型で暴走しがちな女子高生、西森葵(剛力彩芽)はボヤ騒ぎを起こしたことがきっかけで、学校一のツンデレモテ男、柊聖(しゅうせい)と同居することに。同居がバレれば学校中の女子を敵にまわし、退学にもなりかねない。秘密を守ろうと必死な葵は、身勝手な柊聖にどんどん惹かれていく。しかし、柊聖の元カノ桜月や、葵に思いを寄せる先輩・三条の出現で、恋心は複雑に絡み合っていくという物語だ。タイトルは「ラブ同居」の略。単行本発行部数は累計270万部を突破し、電子書籍でも売れ行きNo.11(※NTTドコモdブック2013年1月売上)を記録、ダ・ヴィンチ主催の電子書籍アワード2013では女性向けマンガの中でNo.1を獲得するなど、今最もファンの熱い支持を集めている。
主人公の西森葵を演じ、映画初主演となる剛力は「一人暮らしをしたことのない私は、葵と柊聖くんの二人が純愛なのに色々な超接近戦の同居生活、演じることを想像しただけで恥ずかしいシーンがたくさんあります」と、撮影を前に早くもドキドキの様子。「皆さんの憧れの恋愛になりますように。大人気の原作なので原作ファンの期待を裏切らない葵を作りたいです。楽しみにしていてください」と意欲を見せている。
監督は『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』(10)などの川村泰祐で、脚本はドラマ「ごくせん」シリーズの松田裕子が手掛けている。来年春の公開を目指し、7月上旬から撮影が開始される予定だ。【Movie Walker】
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