ブラッドリー・クーパー、21歳まで日本に行ってなりたかったものは?

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ブラッドリー・クーパー、21歳まで日本に行ってなりたかったものは?

『ハングオーバー』シリーズの大ヒットや『世界にひとつのプレイブック』(公開中)で第85回アカデミー主演男優賞ノミネートのブラッドリー・クーパーは、小さい時から俳優を目指していたわけではなく、忍者になりたかったらしい。

「忍者が好きで、21歳になるまで忍者だけが生と死の意味を理解できる存在だって思い込んでいた時期があったんだ。それで父親に、日本に行って忍者になる修行をさせてくれるようにお願いしてたんだ」。

「その後は軍人になりたいって思うようになって、陸軍士官学校に入隊させてくれるように父親に頼んだんだ。電話帳で電話番号も調べたけど、父親から駄目だって言われたよ。それでも、軍人に取り憑かれる気持ちは変わらなかった。子供の時、死というものをとても恐れていたから、ただ死の定義っていうか、意味を見出したかったんだ。それで、ただ理屈抜きで軍人を理解したいと思ったんだ」と、Detail誌のインタビューに答えている。

ブラッドリーが遅咲きなのはこれで納得だが、忍者にも軍人にもならず、俳優になったことは成功だったに違いない。【NY在住/JUNKO】

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