加藤清史郎『忍たま乱太郎』の公開授業で児童500人と競演!
尼子騒兵衛の大人気コミックを再び映画化した『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』(7月6日公開)のイベントが、都内の小学校で開催。加藤清史郎、内博貴、林遼威、神月朱理、田崎竜太監督が劇中の忍者の衣装で現れ、小学校の児童500人と共に“特別公開授業”を行った。猪名寺乱太郎役を続投した加藤は「乱太郎をやらせていただくのが2度目だったので、とっても嬉しかったです」と喜びを口にした。
公開授業では、本作で忍たまたちの担任の先生・土井半助役を演じた内博貴が、児童たちの前に先生として、忍たまの極意をレクチャーした。また、加藤清史郎は、箱の中に何が入っているか手の感触だけで探り当てる「手さぐりゲーム」に挑戦。最後には、忍たまの合言葉「忍びとはガッツだ~!」に合わせて、500人の児童と共に元気よくガッツポーズをした。
子供好きの内は、「真夏で暑い撮影でも子供たちはすごく元気で、逆に子供たちから学ぶこともありました」と初の先生役を楽しんだと言う。内について加藤は「とても頼もしいなと改めて思いました」と言うと、内が「笑ってるやん。心から思ってない」と突っ込む。加藤は笑いながら「3人でどうしようかと悩んでいた時、話し合いに入ってくれたりしました」と語ると、内は「清史郎が3人のなかでリーダー。しっかりしてた。みんなをまとめていた」とベタ褒めだった。
林遼威はしんべエ役の神月朱理について「撮影の合間に替え歌とかで笑わせてくれた」と言うと、神月は「ゲームばっかりやってて怒られた」と告白。加藤は「首里さん自体がしんべエ」と言うと神月は「どんくさいところもそう。わざとじゃなく、(撮影中に)本当にこけた」と言うと、加藤は「マジこけ?って聞いたら、マジコケだった」と笑い、マスコミ陣は大爆笑となった。本作のチームワークの良さが伝わってきたイベントだった。【取材・文/山崎伸子】