ヒラリー・クリントン役の本命はキャリー・マリガン?

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ヒラリー・クリントン役の本命はキャリー・マリガン?

第67代米国務長官ヒラリー・クリントンの若き日を描く伝記映画『Rodham』で、主演候補と噂されていたスカーレット・ヨハンソンやジェシカ・チャステインを押さえ、キャリー・マリガンがヒラリー役に決まりそうだとThe Hollywood Reporterが伝えている。

キャリーは近々、ジェームズ・ポンソルト監督と会って話をする予定だそうで、プロデューサーが主演の第一候補と考えているのは彼女だという。

ヨン・イル・キムが脚本を担当するこの映画は、最年少の弁護士としてウォーターゲイト事件のニクソン大統領の弾劾調査団に選ばれ、輝かしい将来を約束されたヒラリーが、政界に入って国を動かす野望と、当時、アーカンソー大学のロースクールで教鞭を取っていたビル・クリントンとの恋の、どちらかを選ばなければなくなる、というストーリーらしい。

同作は、米国大統領選挙が行われる2016年に公開になる可能性があるそうで、ヒラリー・クリントンが出馬するとすれば、大きな宣伝効果が期待できるだろうとDeadlineは伝えている。話題になることは確実の映画だけに、ヒラリー役に関心を示している人気女優は多いようだが、『華麗なるギャツビー』(6月14日公開)でナタリー・ポートマンやブレイク・ライヴリーらを出し抜いてデイジー・ブキャナン役を射止めたキャリーが、今回も大役を手に入れるかもしれない。【UK在住/ブレイディみかこ】

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