ジョニー・デップが「ヴァネッサのことは常に気にかけている」と告白
ジョニー・デップが14年間のパートナー生活を経て、2012年に破局したヴァネッサ・パラディとの関係について、米ローリング・ストーン誌のインタビューで赤裸々に語っている。
「過去2年間、色々と大変だった。確かに不快な時期もあった。でも、それが別れというものの本質なんだろう。特に、子供たちが絡んでいるから。男女の関係はとても難しい。とりわけ、こういう業界で働いているとそうだ。なぜなら、僕は頻繁に家を留守にしているし、そうでなければ相手が留守だ。それは僕にとっても、相手にとっても、子供にとっても楽じゃない。そういう関係は、駄目になるまでやってみるしかないし、一つのことが別のきっかけになる。だから、どんな理由でそれが終わったとしても、相手のことを気にかけるのは止められないだろう。それに、相手は自分の子供の母親なのだから、子供たちのために付き合いを続けるし、互いの人生の一部であり続けるだろう。だったら、それを最大限に活かした方が良い」と語っている。
現在は、アンバー・ハードとの交際が伝えられているジョニーだが、ヴァネッサとの破局から立ち直れたのは、子供たちのおかげだったという。
「別れに関しては、酒で傷を癒そうとは思わなかった。それは致命的な結果になりかねないから。別れに際して、しっかりしていなければならないと思った。僕には、真剣に集中しなければならないことがあったからね。それは、子供たちが大丈夫でいられるようにするということだった」と答えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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