エマ・ワトソン、大学に行くまで有名人であることを自覚せず
『ハリポタ』シリーズで一躍時の人となり、ティーンエイジャーにしてミリオネアになったエマ・ワトソンだが、2009年にアメリカのブラウン大学に進学するまで、自分が有名人であることを自覚できていなかったという。
大学に入学して、生徒たちの自分に対する対応や、パパラッチに追われる毎日を経験することで、いかに自分が有名人であるかということを認識したというエマは、「本当にばかばかしいし、信じがたいことだけど、いかに自分が有名かってことを思い知らさせた日々だったわ」と、最新号のティーン・ヴォーグ誌のインタビューで語っている。
あれほどのヒット作で、ダニエル・ラドクリフと共に主役を演じたにもかかわらず、自分が有名だと認識できないというのは不思議な気がするが、「あの頃は、ある意味、守られた生活をしていて、泡の中の世界にいたようなものだったの。車で家とスタジオの往復で働き詰めだったから、他の世界を知らなかったんだと思うわ」と分析している。【NY在住/JUNKO】
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