ホラー小説の大家、スティーヴン・キングは本物の殺人鬼だった!?

映画ニュース

ホラー小説の大家、スティーヴン・キングは本物の殺人鬼だった!?

ハリウッドを代表する作品の原作をいくつも手掛け、最も映画界に貢献した作家とも言われるスティーヴン・キング。この偉大な小説家を徹底的にパロったホラー・コメディ『スティーヴン・キングは殺せない!?』が7月27日(土)より公開される。

映画化されたキングの作品と言えば、『スタンド・バイ・ミー』(86)や『ショーシャンクの空に』(94)といった感動作を思い浮かべがちだが、彼はホラー小説の名手。本作がフォーカスするのは、そんなホラー小説家としてのキングだ。『シャイニング』(80)、『ミザリー』(90)、『IT』(90)といったキング原作のホラー映画をパロディ化しながら、容赦ないバイオレンスと狂気の笑いを合体させた作品となっている。

本作の主人公は、小さな田舎町フライバーグへとやってきた6人の若者たち。彼らはこの町で、やりたい放題のバカンスを楽しむと共に、近くに住んでいると言われるスティーヴン・キングを一目見たいと思っていた。ところが、土地の人間にいくら尋ねても、「そんな人は住んでいない」の一点張り。この状況に首を傾げる若者たちの前に、キングの小説とそっくりの手口で殺人を行う殺人鬼が現れるのだった。

11月にはクロエ・グレース・モレッツ主演のリメイク版『キャリー』(11月8日公開)が公開されるなど、再び注目を集めているスティーヴン・キング。キング作品の入門編にはならないかもしれないが、今回のパロディ映画はぜひチェックしておきたい!?【トライワークス】

関連作品