サム・メンデス監督、007新作も続投決定!公開は2015年に
「007新作は監督しない」と宣言したり、そうかと思えば製作側との交渉を再開したりで、いったいどうなるのかと007ファンをヤキモキさせていたサム・メンデス監督が、ようやく007シリーズ新作の監督に決定した。
英BBCによれば、シリーズ24作目は、『スカイフォール』(12)と同様、脚本はジョン・ローガン、主演はダニエル・クレイグで、2015年10月に英国公開(米国は11月)予定。以前は、「チャーリーとチョコレート工場」舞台版の監督や、国立劇場の「リア王」の演出などで多忙なため、ボンド映画の次回作は監督しないと宣言していたメンデス監督だが、「僕が舞台の仕事を全うできる時間を与えてくれ、僕が007シリーズ24作目を監督できるように配慮してくれたプロデューサーたちに感謝しています。いま僕は再びボンド映画を監督し、ダニエル・クレイグと、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリと共に仕事をすることを楽しみにしています」という声明を発表している。
シリーズ新作ではペネロペ・クルスがボンド・ガールを演じると噂されており、前作に引き続きナオミ・ハリス、レイフ・ファインズも出演すると伝えられている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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