アマンダ・サイフリッド「初めてポルノ映画を見たのは6歳の時」
伝説のポルノ女優リンダ・ラブレースの伝記映画『Lovelace』に主演し、大胆な性描写のシーンにも果敢に挑戦したアマンダ・サイフリッドは、「この映画は、私のキャリアを台無しにするかもしれない危険な作品だと思った」と正直に語っている。
役作りのために、リンダ・ラブレースを一躍スターダムに押し上げた『ディープ・スロート』(72)など、多くのポルノ映画を見て研究したというアマンダだが、生まれて初めてポルノを見たのは彼女が6歳の時だったという。
「私が5歳か、6歳の頃だったわ。たぶん6歳だったと思う。男の人が警察官の格好をしていて、女の子が彼の股間に顔を近づけていたの。私が男性の性器を見たのは、あれが初めてのことだった。とても生々しい映像だったわ。男性が射精した瞬間を覚えている。おかしかった。でも同時に、とても、とてもいけないことだと思ったの」とアマンダはGQ誌に語っている。
また、アマンダは『Lovelace』で裸になることは怖くなかったが、暴力シーンを演じることには恐怖感を感じたという。「リスキーな役だったけど、ヌードになるのは平気だった。それよりも、彼女が受けなければならなかった暴力の方が怖かったの。だけど、彼女は非常に勇気のある女性で、自分が演じた役柄にこれほど影響を受けたことはないわ」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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