芦田愛菜、大阪弁で毒づく!行定勲監督作『円卓』で映画初主演
『GO』(01)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『北の零年』(04)、『パレード』(10)などを手掛けた行定勲監督の最新作『円卓』で、芦田愛菜が映画作品として初めて単独主演することが決まった。
『円卓』は大阪を舞台とした、とある家族の物語。芦田演じる主人公は、この家族の中心人物で、口が悪くて少し偏屈な小学三年生の琴子(こっこ)。芦田は兵庫県出身のれっきとした関西人ながら、多くの作品に標準語で出演してきた。本作では、「うるさい!ぼけ!」などすごみさえ感じる関西弁で、いままでにない一面を披露する。
「学校ではすべて標準語なので、関西弁を忘れかけていたところもあったんですが、お母さんやお父さんに教えてもらったり、関西に住んでいるお祖父ちゃんやお祖母ちゃんに確認しながら台詞を練習しました。でも、いまでは撮影がない時でも関西弁なので、ずっとこっこちゃんの気持ちでいられて楽しいです(笑)」と、芦田はこっこ役を楽しんでいるようだ。
7月中旬から大阪各所でロケを行い、8月中旬からは東京のスタジオにて“円卓”のある室内シーンを撮影する予定。完成は12月、2014年に全国公開予定だ。【Movie Walker】
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