マーク・ウォールバーグ、ジャスティン・ビーバーを一喝!「ちゃんとズボンを履け!」
奇行続きのジャスティン・ビーバーの周辺は、最近もマリファナ疑惑やバーで流血騒ぎが起きるなど警察沙汰が続いているが、そんなジャスティンを、今度はマーク・ウォールバーグが一喝している。
先日、ジョン・ボン・ジョヴィが、コンサートへの遅刻を繰り返したジャスティンに「ファンをなめるな!」と一喝したが、自身も薬物中毒などで苦しんだ経験をもつマークも、ザ・サン紙のインタビューで、ジャスティンに苦言を呈している。
「ちゃんとズボンを上げて、母親に誇りに思ってもらえるように、いい子にならないと。マリファナは吸っちゃだめだよ」とイギリスなまりの英語で冗談めかして語ったマークだが、4児の父親であるマークは、心底ジャスティンのことを懸念している様子。
「僕も10代のころ薬物中毒症に悩まされていたことあるし、前科もある。ムショにいたこともあるけど、ジャスティンはそんなことは望んでいないはずだよ。今は昔とまったく時代が違って、みんなが携帯電話を持っていてパパラッチに追い回される時代だから、とても大変な時代だと思う。彼はすごくいいやつだから。まだ子供なんだから、子供らしく生きさせてあげないとね。彼も、僕が考えているようなことを思ってくれているといいんだけどね。今の自分があるのは、それを乗り越えてくることができたからなんだから」と語り、ジャスティンにエールを送っている。
ジャスティンの母親パティ・マレットは、壊れてしまったジャスティンにどう接して良いのかわからず、ウィル・スミスに相談を持ち掛けるなど、セレブたちもジャスティンの身を案じているようだが、思うように効果は上がっていないようだ。
最近のマリファナ事件では、ジャスティンのツアーバスがカナダからアメリカ入りする際に、バスの中からマリファナが発見されているが、ジャスティンは同乗していなかった。しかし、ニューヨークの避暑地のナイトクラブで、深夜にジャスティンの取り巻きとクラブの常連が殴り合いの喧嘩をはじめて流血騒ぎとなった事件では、その場に居合わせたジャスティンも警察から事情聴取を受けることになっている。周囲の環境を変えない限り、ジャスティンの目を覚まさせるのは難しそうだ。【NY在住/JUNKO】