ジェニファー・アニストン、レイチェルカットにするならスキンヘッドのほうがマシ!?

1994年から2004年にかけて大ヒットとなった米TVシリーズ「フレンズ」で、主演の一人ジェニファー・アニストンが演じていたレイチェルのヘアスタイルが一世を風靡したが、ジェニファーは、もうそのヘアスタイルにはしたくないらしい。

レイヤーがふんだんに入った、毛先の遊びが特徴的なミディアムショートのレイチェルカットは、1994年にブラウン管にお目見えして以来、世界中の女性がヘアサロンに駆け込んでオーダーするほどの人気ぶりだった。

しかしラジオ番組のインタビューで、「これからずっとレイチェルカットにするか、一度スキンヘッドにするかという選択を迫られたら、どうしますか？」との問われたジェニファーは、「レイチェルカットなんて最低。スキンヘッドを選ぶわ。レイヤーがたくさん入っているから、しょっちゅうヘアカットをしなくてはいけないの。会うたびにレイヤーを入れられて、ヘアスタイリストのクリス(マックミレン)を恨んだわ」と語っている。

「フレンズ」で名声と富を手に入れたジェニファーは、シリアスな映画女優を目指したものの、テレビの中のレイチェルのイメージが払しょくできないことに苦しんできた。そしてまた、ヘアスタイリストのクリスも、レイチェルカットのおかげで世界中に名を馳せたが、クリスといえばレイヤーというレッテルを貼られることに苦しみ続けてきたようで、ふたりとも過去に戻りたくないというのが本音のようだ。【NY在住/JUNKO】