マット・デイモン、親友ベン・アフレックのバットマンに太鼓判も、ロビン役での共演は否定!
日本では本日から公開されている『マン・オブ・スティール』の続編で、2015年7月17日に全米公開される新作の新バットマン役にベン・アフレックが決定したことで、アンチ・ベン・アフレックの機運が高まる中、遂にベンの親友マット・デイモンが口を開いた。
相手役となるスーパーマンのヘンリー・カビルはもちろんのこと、最初に白羽の矢が立っていたジョセフ・ゴードン=レヴィットや旧バットマンなどの役者仲間は、もちろんベンを擁護しているが、ベンの親友であるマットが、嘆願書を集めて反対意見を唱え、過去の失敗ばかりを指摘するファンに、チクリと物申している。
インド版タイム誌のインタビューでマットは、「ネットでいろいろ言われているのは知っているけど、なんだかおかしな話だよね。ベンが演じるのはリア王じゃなくてバットマンなんだよ。彼には、十分バットマンを演じる能力がある。『アルゴ』(12)とか『ザ・タウン』(10)とか、彼の最近の作品を見れば、バットマンよりもっと微妙なニュアンスが必要で、興味深くて難しい役どころを演じているのは一目瞭然だよ」
「バットマンは、ただマスクをしてしゃがれた声で囁きながら座っていればいいんだけど、もっと難しいのはブルース・ウェインだよね。だけど、ベンなら素晴らしいブルースを演じられるよ」と具体的な例を出して、親友に太鼓判を押している。
またベンがバットマンに決定した際に、中立派の意見として「マット・デイモンがロビン役を演じるなら見てみたい」とった冗談ともとれる意見が多く寄せられたことについてマットは、「知ってる、知ってる。誰かが僕に写真(バットマンの衣装を着て走っているベンの横で、ロビンの衣装を着たマットが走っている合成写真)を送ってくれたけど、なかなかおもしろいね。だけど言っておかないといけないのは、僕はベンよりちょっとだけ年上だってことなんだ。今まで、バットマンより年上のロビンなんて見たことがないよ。だから、僕はロビン役はやらないと言っておいた方がいいね」と共演を否定しており、なんとも残念だ。【NY在住/JUNKO】