はみ尻ビキニ事件で、マイリー・サイラスがヴォーグ誌の表紙を外される
8月25日に行われたMTVビデオ・ミュージック・アワードの授賞式で、マイリー・サイラスのヌードカラーのビキニと卑猥なパフォーマンスは、さまざまな分野で前代未聞のセンセーションを巻き起こしているが、遂に、ヴォーグ誌の表紙から外されるという事態に発展した。
ヌードカラーのビキニを着たマイリーは、右手にはめた人差し指が太いペニスを彷彿させる手のオブジェの人差し指の部分を陰部に差し込むようなポーズで腰を前後に大きく突き出したり、舌で舐めるポーズをとったかと思えば、歌っているロビン・シックの腰の前でお尻を突き出して身体をくの字にし、性行為を彷彿させるように激しく腰を振って舌なめずりをするなど、激しく卑猥なダンスを披露したことで、多くのセレブリティ仲間からも非難を浴びた。
しかしその後も過激なファッションについてツイートし続け、「以前、マドンナとブリトニー・スピアーズが同賞の舞台でキスをしたみたいに、私は新たな歴史を作っただけ」などと豪語しており、例え否定的でもツイートが飛び交ったことに満足の意を示していた。
しかし、この一件の代償はあまりにも大きかった。マイリーを「新しいファッション・アイコン」として起用したヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターが、12月号のヴォーグ誌の表紙からマイリーを外す決断をしたという。
「アナは、マイリーの振る舞いをとても不愉快に感じ、またマイリーが、彼女が考えていたファッション・アイコンとは違ったとして、既に写真撮影が終わっていたにもかかわらず、マイリーを表紙に起用しないことに決めたようだ」と、関係者がデイリー・メール紙に語っている。
しかしマイリーは、そんな事態もお構いなしで、胸が大きく露出し、お尻が大きくはみ出した卑猥なトム・フォードのヴィンテージ服を着た写真などをポスティングし続けており、態度を改める気はさらさら無さそうだ。【NY在住/JUNKO】