『ハリー・ポッター』のスピンオフ映画製作決定でファンが大興奮!
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが、ハリポタのスピンオフ映画『Fantastic Beasts and Where to Find Them』の脚本を書くことを発表し、大きな話題を呼んでいる。
この作品は、ハリポタシリーズに登場するホグワーツ魔法魔術学校の教科書「Fantastic Beasts and Where to Find Them(幻の動物とその生息地)」に基づいたものになり、同書の架空の著者であるニュート・スキャマンダーの冒険を描いたものになるという。
「ワーナー・ブラザースから『Fantastic Beasts and Where to Find Them』を映画化したいと提案され、今回のプロジェクトが始まりました。楽しいアイディアだと思いました。でも、『Fantastic Beasts and Where to Find Them』の著者であるニュート・スキャマンダーの話が他の書き手によって創造されるというのは、耐え難いと思いました。長い間、自分が拵えたフィクションの世界で生きてきた私は、その世界を守りたいと思いますし、すでにニュートについて多くのことを知っています。熱心なハリポタファンの方はご存知でしょうが、私は彼のことが大好きで、彼の孫をルーナ・ラブグッドというキャラクターと結婚させたほどです。ワーナーの提案について考えているうちにアイディアがまとまり始め、もう頭の中から取り除くことができなくなってしまったのです」と、脚本執筆を始めた経緯に関してJ・K・ローリングはフェイスブックに書いている。
これを受け、ハリポタシリーズのファンたちも大興奮のようで、英紙デイリー・メイルのサイトには、「すごくエキサイティング」「嬉しくて叫んでいるところ!待ちきれない!ハリポタは私の一番好きな映画だったから」「楽しみだ。でも、ダンブルドアの若き日をテーマにしてもクールだと思う」といったコメントが寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】