「マツジュン的にもドキドキした」松本潤が恋愛でグッとくる瞬間とは?
“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1 ”というキャッチコピーが話題を呼び、累計発行部数100万部を超える大ヒットとなった同名小説を映画化した『陽だまりの彼女』(10月12日公開)。松本潤と上野樹里が初共演を果たし、軽やかで温かな雰囲気を作り上げた。松本が内気な鈍感男・浩介を演じ、ドラマ「のだめカンタービレ」などでも演技力が高く評価されている上野樹里が、誰にも言えない秘密を抱えたヒロイン・真緒に扮している。彼女との共演や本作の見どころまで、松本潤に語ってもらった。
今回初共演ながら、劇中で息の合ったやり取りを見せる松本と上野。松本は現場入りする前の彼女の印象を「これまでインパクトの強いキャラクターを演じてらっしゃったので、ちょっと変わった方なのかな…と思っていました(笑)」と、本音をのぞかせた。ところが、実際現場に入ってみるとそのイメージは変わったという。「芝居に対してすごく熱があって、自分の想いに真っ直ぐな方だなと。今回の真緒というキャラクターも真っ直ぐな性格だし、現場でも役をとても楽しんでいるのが伝わってきました」。なかでも、真緒の切ない表情やセリフにはグッときたようで「『けど今はね…まだ痛いのが嬉しいの』という言葉は強烈でしたね。上野さんの顔が本当に印象的で、“ああ、いいお芝居だったな”としみじみ思い出されます」と、感慨深く振り返った。
また、男性が思わずドキッとさせられてしまう、一途な真緒のキュートな仕草も、本作の魅力の1つ。実際に演じていてドキッとした場面を松本に尋ねると、「カメラ目線、浩介目線で、真緒から『なんでも言ってよ』と言われるシーンは『えっ、ホントにいいの?』って、浩介としてだけじゃなくマツジュン的にもドキドキしましたね。会社のエレベーターで別れ際に『ありがとう、浩介』と言われる場面や2人が10年ぶりの再会を果たすところなど、ドキドキがたくさん味わえると思います」と、胸が高鳴なるシーンだったと話す。
上野樹里演じる真っ直ぐで天真爛漫な真緒と、松本潤が新境地を開拓した“鈍くさい”けど優しい浩介が起こす奇跡のラブストーリー。女子だけじゃなく、男子目線からも楽しめる2人の恋の行方を映画館で見届けよう。【Movie Walker】
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