女優としての分岐点!?ウィノナ・ライダーが体当たり演技で挑んだ“決意”とは?
何百人もの人間を殺しながら、家族を何よりも大切にしていた異質な殺人鬼リチャード・ククリンスキー。そんな彼の実話を映画化した『THE ICEMAN 氷の処刑人』(11月9日公開)で、愛妻デボラを演じているのが『ブラック・スワン』(10)の名演も記憶に新しいウィノナ・ライダーだ。この度、彼女の特別インタビュー映像を独占入手した。
羽振りの良い生活に甘んじ、不審な行動を見かけても夫ククリンスキー(マイケル・シャノン)を信じて疑わないデボラ。ウィノナは、そのデボラ役を通じて、本作のことを「現実から目を背けている人へのメッセージも込められているわ」と、インタビュー映像で評している。
監督を務めたアリエル・ブロメンはウィノナを「優しい部分と感情的な面をスクリーン上で表現できる女優」と称賛。また監督が役のオファーをした際、女優の仕事を続けるのかどうかの分岐点にいた彼女は「この役に賭ける」と、決意を新たにしていたという。ウィノナに演技への情熱を取り戻すきっかけをもたらした本作、彼女はどのような想いで挑んだのか?このインタビュー映像でその想いを受け取ってほしい。【Movie Walker】
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