秀吉の影に潜む裏キーマンが中谷美紀!? 話題の時代劇に“内助の功”役で連投

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秀吉の影に潜む裏キーマンが中谷美紀!? 話題の時代劇に“内助の功”役で連投

近ごろ話題の“内助の功”といえば、東北楽天ゴールデンイーグルスの投手・田中将大の妻・里田まい。そして、番組終了後も興奮冷めやらない大人気連続テレビドラマ「半沢直樹」で、上戸彩が演じた半沢直樹の妻・花だろう。公開中の『清須会議』を筆頭に、今秋以降公開・放送される映像作品で、そんな“内助の功”役が続いているのが中谷美紀だ。

舞台「ロスト・イン・ヨンカーズ」で初タッグを組んだ、劇作家・三谷幸喜と再び顔を合わせる『清須会議』。三谷が原作と脚本と監督を手掛けた話題作で、中谷はのちの天下人・豊臣秀吉を愛し、支え、献身的に支える正妻・お寧を演じている。酒宴でのはじけっぷりが実にかわいらしい。

また、秀吉と浅からぬ仲である茶人の生涯に迫る、市川海老蔵主演作『利休にたずねよ』(12月7日公開)で、中谷が演じるのは、千利休の妻・宗恩。夫を陰ながら見守り寄り添う良き理解者に扮し、劇中では10年以上たしなんでいるという茶道のお点前も披露する。さらに2014年には、秀吉に仕えた“知将”に愛され、夫の留守を守る正妻・光(てる)を演じるNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」(NHK総合)が待機中だ。

秀吉がらみの時代劇が相次ぐ今後、それぞれに出演する中谷は、裏のキーパーソンと言えるのかも。お茶のCMでも実証済みな着物美人の本領に加え、夫を立てるその人妻っぷりと、艶やかでしっとりした和の魅力で、多くの人を虜にしそうだ。【トライワークス】

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