ジェニファー・ローレンス「若者は流れに逆らうべき」と発言
ビバリーヒルズで行われた『ハンガー・ゲーム2』(日本公開12月27日)の記者会見に出席したジェニファー・ローレンスが、同作は若者たちにインスピレーションを与えるものになるだろうと語った。
シリーズ前作に続き、カットニス・エヴァディーン役で主演しているジェニファーは、今回は国家に革命の動きを広めながら戦う設定になっている。
「社会のなかで流れに従って生きて行くのは楽です。歴史は繰り返します。これは、社会の形を作って行くのは私たちなのだという重要なメッセージを若者たちに送っていると思います。この映画は、『目の前にある流れに乗って生きなくていいのだ』という素晴らしいお手本です。たとえ、そう言っているのが自分1人だと思ったとしても、たった1人の声だったとしても、『それは間違っている』と言うには十分なのです」と語ったと英紙テレグラフは伝えている。
また、ジェニファーは最近、役のために過酷なダイエットをする女優や、修正されたモデルや女優の写真をメディアが使用することを批判しており、「私たちはまず、お互いに『太っている』と言うことをやめなければ」と発言している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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