ポール・マッカートニーの女癖も暴露!太田光代がビートルズの女性マネージャーを直撃

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ポール・マッカートニーの女癖も暴露!太田光代がビートルズの女性マネージャーを直撃

ザ・ビートルズの秘書フリーダ・ケリーがメンバーとの濃密な日々を語るドキュメンタリー『愛しのフリーダ』(12月7日公開)。日本最速上映イベントが11月17日に角川シネマ有楽町で開催され、フリーダとともに、ライアン・ホワイト監督、特別ゲストの太田光代が登壇。フリーダと太田が、スターを陰で支える女性同士として、裏話を打ち明けあった。

本作は、17歳で秘書に抜擢され、11年間にわたりビートルズを支え続けたフリーダが、当時の仕事やメンバーとの交流について初めて語ったドキュメンタリー映画だ。お笑いコンビ・爆笑問題の太田光の妻で、所属事務所社長でもある太田は「フリーダさんはピュアにビートルズを支えていた」と、フリーダのマネージャーとしての姿勢を賞賛。夫である太田光のマネージメントについては、「彼のことはコントロールしにくいに決まっている。奥さんという立場でなかったら無理。でも、今から離婚するのもバカらしいから」と、半ば諦めの心境のようだった。

また、フリーダはファンから秘書になったという経験を持つが、フリーダは「彼らの全てに惚れたの。ステージの動き、雰囲気、着ていた革ジャンにまでハッとのみ込まれてしまって、彼らをもっと知りたいと思ったわ」と、ビートルズとの出会いを述懐。そんなフリーダに太田が、「メンバーに恋をしたことがある?」と質問すると、フリーダは「もちろん」とにっこり。「幸せな日々だったから、みんなに恋をしたわ。でも時期は重なっていないわよ」とお茶目なコメントで会場を笑わせていた。

この日は、会場に詰めかけたファンからの質問にも答えてくれたフリーダ。「もし4人のうち誰かと結婚するとしたら、誰を選ぶ?」と聞かれると、「まず1人と結婚をして、1週間後に別れるわ。そして4人と結婚して、結局バツ4になるの」と、チャーミングな回答。「ファンレターの返事をする際に気をつけていたことは?」との質問には、「とにかくファンの方は、本物のサインがほしいはず。本物のサインを送るように心がけていたわ」と告白。

さらには「ポール(・マッカトニー)は、サインをしてもらおうと思っても、すぐに逃げちゃうの。彼はいつも、どこかへ女の子と会いに行かなければいけなかったから」と明かして、これには観客も大爆笑。当時、ビートルズからは妹のように愛され慕われていたフリーダだが、この日の観客からも「フリーダさんのファンになった」と声がかかるなど、会場も彼女のキュートな人柄にすっかり魅了されている様子だった。【取材・文/成田おり枝】

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