松たか子も驚き!山田洋次監督が「地団駄を踏むのを聞きました」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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映画ニュース 2013/11/28 20:13

松たか子も驚き!山田洋次監督が「地団駄を踏むのを聞きました」

山田洋次の監督第82作『小さいおうち』(2014年1月25日公開)の完成披露試写会が、11月28日に丸の内ピカデリー1で開催された。松たか子、黒木華、吉岡秀隆、木村文乃、妻夫木聡、倍賞千恵子、山田洋次監督が舞台挨拶に登壇。『隠し剣 鬼の爪』(04)以来、9年ぶりの山田組に参加した主演の松は、山田監督による身振り手振りの熱心な演出を思い返し「役を奪われるようなシーンがありました」と感心しながら語った。

さらに松は「監督が地団駄を踏むのを聞きました」と仰天の撮影秘話を告白。「地団駄を踏むってアニメの世界だと思っていたのに。自分自身の世界に夢中になる、そういう熱さをもっている監督がとても健康的だなあと思いました」と言うと、山田監督も微笑んだ。女中役の黒木について、山田監督は「この人の割烹着は日本一」と太鼓判を押すと、黒木は「うれしいけど、平成生まれなのになと思ったりして」と照れ笑い。

吉岡は「何もできなったような、反省の日々でした」といつになく恐縮顔。32歳で大学生役を演じた妻夫木も「日頃から若々しくあろうとは思っていますが、そろそろ一杯一杯じゃないかと」と苦笑いすると、倍賞は「そんなことない。大丈夫、大丈夫」と笑顔で否定。妻夫木との競演シーンが多かった倍賞は「待ち時間が楽しかった。あとで彼女(木村文乃)が来た時、嫉妬しました」とおちゃめに告白し、会場の笑いを取った。

『小さいおうち』は第143回直木賞を受賞した中島京子のベストセラー小説の映画化作品。東京郊外の“小さいおうち”で起こった恋愛にまつわる事件の真実が、戦前の昭和と、平成の2つの時代を通してひも解かれていく。山田監督が手掛けた初の大人のロマンスとなった。【取材・文/山崎伸子】

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