水着に下着…ほぼヌード!?F・オゾン監督の新ミューズが艶っぽい演技を披露
第66回カンヌ国際映画祭で高評価を得た、『8人の女たち』(02)『スイミング・プール』(03)のフランソワ・オゾン監督の最新作『17歳』(14年2月公開)。売春に身を投じる17歳の女子高生のセクシュアリティを描いた本作から、予告編映像が解禁された。
20歳だと偽り、SNS上で知り合った不特定多数の男と密会を重ねる高校生のイザベル(マリーヌ・ヴァクト)。今回公開された予告編では、イザベルが複数の男性と体を重ね合う刺激的なシーンが度々登場する。行為の最中は何も感じないというイザベルだが、彼女を演じるマリーヌの悦に浸っている表情がなんとも色っぽい。水着や黒い下着、裸のままベッドに横たわっている姿も艶やかだ。また、イザベルの相手が行為の最中に死んでしまったり、娼婦の顔を母親に知られてしまうなど、サスペンス的な展開も予感させる。
予告編を見てもらえるとわかるが、少女と大人の間で揺れ動くイザベルを、大胆かつ繊細に演じているマリーヌ。カンヌ国際映画祭で“カンヌに咲いた夜の昼顔”と絶賛され、オゾン監督の新ミューズだとも称されている。この予告編で物語の行方を想像するのはもちろんのこと、マリーヌの体当たりの演技にも注目してほしい。【Movie Walker】
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