佐藤健が渋谷をジャック!集まったファンに「たまらなく愛おしいです」と感謝
青木琴美の同名コミックを映画化したラブストーリー『カノジョは嘘を愛しすぎている』(12月14日公開)の公開直前の12月8日に、渋谷をジャックしたイベント“カノ嘘 冬フェス2013”が各所で開催。東急本店では、カノ嘘ツリー点灯式が開催され、佐藤健らキャスト陣が登壇。冬フェスのスタンプラリーについて佐藤が「6か所あるんですが、集めている姿を想像すると、かわいいなと。たまらなく愛おしいです」とファンに感謝の言葉を述べると、会場から黄色い歓声が上がった。
登壇したのは、佐藤の他、劇中のバンド「CRUDE PLAY」のメンバーに扮した三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大、同じく劇中バンドの「MUSH&Co.」メンバーの大原櫻子、吉沢亮、森永悠希。ムードメーカーの三浦は、「スタンプラリー行った?かわいいな」と佐藤のコメントをまねると、会場は大爆笑。佐藤は「寒いんだから、あまりここで時間をとらないでよ」と苦笑い。
浅香航大が「今日も僕のためにありがとうございました」と調子良く言って会場の笑いを取ると、三浦が「こいつ、最初はすごい緊張していたけど、こなれてきてる」と突っ込む一幕も。ノリノリの浅香は「心配だったのは、ツリーより俺の方が輝いてしまわないかってこと」と言うと、佐藤は「絶対お前の方が輝かないから大丈夫だ」とバッサリ斬り、また会場は爆笑の渦に。
5000人の中からオーディションでヒロインの歌姫に選ばれた大原は、今日1日、本作が渋谷をジャックしたことについて「漫画の世界が現実に飛び出したみたい。いろんなイベントをさせていただきました」と愛くるしい笑顔を見せた。彼女の歌声については、佐藤も「最後の理子の曲は、この曲を聴くためだけに映画を見に行く価値があると思いました。音楽を楽しみにしてください」と太鼓判を押した。
本日、点灯式を行ったツリーは、クリスマスが終わるまでヒューマントラストシネマ渋谷に飾られる。【取材・文/山崎伸子】