佐藤健、船上でクリスマス前にふられた女子を激励!

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佐藤健、船上でクリスマス前にふられた女子を激励!

青木琴美の同名コミックの映画化作品『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(公開中)の船上クリスマスパーティが12月18日に開催された。主演の佐藤健と、5000人の中からオーディションで選ばれたヒロイン・小枝理子役の大原櫻子、劇中のバンド「CRUDE PLAY」のメンバーに扮した三浦翔平、320倍もの倍率で当選した40名の女性客がパーティーに参加。佐藤は「いつもより距離感近めで話ができたら良いかなあと」と語りかけ、トークショーがスタートした。

佐藤は、「今日来てくれたお客さんは、顔を覚えてしまいそう。320倍って、すごくラッキーですね」と笑顔を見せると、参加した女性陣は浮足立って大喜び。『海猿』シリーズに出演した三浦は「舟に乗るのは久しぶりです。前回乗った時は、人を助けていました。海の猿の人たちは船酔いに強いので大丈夫です」と笑いを取った。

理想のクリスマスの過ごし方について聞かれた大原は「七面鳥を丸々食べてみたい」と言うと、三浦から「もちろん捕まえるところから行くでしょ?」と無茶ぶりな提案が。佐藤も笑いながら「七面鳥がバタバタってね」と続けると、大原は「それはちょっと」と苦笑い。すると三浦が「じゃあ一緒に。俺が(七面鳥を)持つでしょ。で、剣心でしょ?」と、佐藤の主演映画『るろうに剣心』を引き合いに出すと、佐藤が「剣心、鳥も殺さないから」と突っ込み、会場は爆笑。

その後は、参加者の質問に答えていった佐藤たち。1人の女性が「クリスマス前にふられました。一緒にいても楽しくないと言われました」と告白すると、佐藤は「なんだって!?」と親身になって相談に応じた。すると、大原は「私なんて『君のことなんて少しも好きじゃない』と言われました。大丈夫!」と、劇中で演じた小枝理子のセリフを口にして励ますと、三浦も「ね!どっちが辛い?こっちだよね」と語りかける。佐藤も「理子みたいに強く頑張ってください」とエールを送った。

最後に佐藤が、「なかなかない機会で、思い出深い経験になりました」と、今日のトークショーについて感想を語った。さらに「もうすぐクリスマスで、みなさんは大切な方がいらっしゃると思うんですが、一緒に映画を見に行っても素敵だと思うし、ひとりで見ても、大切な人がもっと大切に感じられる映画なので、大事な人を思い浮かべながらでも見てほしいです」と『カノ嘘』をアピールした。【取材・文/山崎伸子】

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