ジョージ・クルーニーが監督、製作、脚本、主演を兼任!『ミケランジェロ・プロジェクト』特報が解禁
第二次世界大戦下のヨーロッパで実際に行われた救出作戦を映画化したノンフィクション・サスペンス大作『ミケランジェロ・プロジェクト』(2014年4月公開)。本作の特報映像が解禁された。
アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトが認可した救出対象は、なんと500万点以上もの美術品!ミケランジェロの「聖母子像」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をはじめとする、ゴッホ、セザンヌ、ルノワール、モネらの美術品が、ナチに略奪され、永遠に葬り去られようとしているのだ。
解禁された映像では、兵士ではなく、心から美術を愛する美術館館長をリーダーとする7人の特殊チーム“モニュメンツ・メン”が、現在の貨幣価値では換算不可能な世紀の美術品“奪還”プロジェクトを遂行。サスペンスとアクションをふんだんに織り交ぜ、迫りくるナチの魔の手やタイムリミットと闘いながら、命懸けのミッションに挑む姿が描かれる。
名実ともにトップスターであり、監督としてもアカデミー賞ノミネート経験を持つジョージ・クルーニーが、監督、製作、脚本、主演を兼任して取り組んだ本作。“モニュメンツ・メン”の面々を、『ボーン』シリーズや『オーシャンズ』シリーズでおなじみのマット・デイモン、『ロスト・イン・トランスレーション』(03)のビル・マーレイ、『アルゴ』(12)のジョン・グッドマン、『アーティスト』(11)のフランス人俳優ジャン・デュジャルダンが演じる。さらにアカデミー賞女優ケイト・ブランシェットが、美術品の保護に貢献した実在の女性をモデルにした物語のカギを握るヒロインに扮する。
また、本作はヨーロッパで大規模な撮影が敢行され、美しい建造物の一つとして名高いノイシュヴァンシュタイン城などの壮麗なロケーションが随所に登場。劇中では描かれないものの、“モニュメンツ・メン”のメンバーが日本で戦時中に文化財保護を行ったとされる逸話も。2014年の注目作品である『ミケランジェロ・プロジェクト』。続報が待たれる!【Movie Walker】