瀬戸康史が見た栗原類は「普段はネガティブだけど、芝居は積極的」

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瀬戸康史が見た栗原類は「普段はネガティブだけど、芝居は積極的」

通称“はがない”として人気を誇るライトノベルの実写映画化『僕は友達が少ない』(2月1日公開)の完成披露イベントと舞台挨拶が、1月8日に新宿バルト9で開催。瀬戸康史、北乃きい、大谷澪、久保田紗友、山田萌々香、栗原類、主題歌を担当したケラケラ、及川拓郎監督が、全員晴れ着で登壇。映画のヒットを込めて、高さ3mの巨大凧も登場した。瀬戸は、北乃の着物姿について尋ねられ「素晴らしいです」を横を見ずに答えると、北乃は「観てない」と苦笑いした。

本作は、友達作りを目的とした部活「隣人部」の部員たちが繰り広げる青春映画。主人公でハーフの羽瀬川小鷹役の瀬戸は「人生初の金髪、体毛も金髪で挑みました」と気合充分。また「小鷹は自分にそっくり。僕も友達が欲しいけど、1人が心地良く、なかなか一歩踏み出せない」と告白。ヒロインを務めた北乃は「大谷(澪)さんの胸をもんだり、“肉”って言ってみたり、今まで演じたことのないような役柄。あそこまでキャラクターが濃いと、振り切ってできました」と笑顔を見せた。

栗原は「人生3度目の着物です。みなさん、すごく似合っていて、僕だけ浮いてるのかなと不安です。瀬戸さんが格好良すぎて」と言うと、瀬戸は微笑みながら「類くん、似合ってますよ。ちょっとした落語家さんみたい」と言うと、会場は大爆笑。栗原は「ありがとうございます」とまんざらでもない様子。さらに瀬戸は栗原について「芝居に対して、めちゃくちゃ真面目。普段はネガティブだけど、芝居には積極的。格好良いと思いました」と褒め称えた。

2014年の抱負を尋ねられた北乃は「この作品を機に、私は変わったんです。共演者の人とこんなに仲良くなることって今までなくて。今年からはもっと積極的に、共演者の人たちとお話できたらと」と、笑顔で語った。瀬戸も「本作は、“隣人部”のみんなが少しだけ成長するストーリー。僕も25歳になって、新しいことに挑戦したり、友達をたくさん作ろうと思います」と意欲を燃やした。【取材・文/山崎伸子】

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