ジェニファー・ローレンス、オスカーでの転倒は「ケーキのことを考えていたから」
昨年のアカデミー賞で主演女優賞を受賞した際、登壇時にドレスの裾を踏んで転倒し、メディアに大騒ぎされたジェニファー・ローレンスが、W誌のインタビューで転んだ理由を明かしている。本人によれば、晴れの舞台でよろけて転んでしまったのは、ケーキのことを考えていたからだという。
「私はオスカーの会場で、自分の名前が呼ばれるのを待っていたの。『ケーキウォーク、ケーキウォーク、ケーキウォーク』と考え続けていた。どうして『ケーキウォーク』という言葉が頭の中から出ていかないんだろうと思っていた。そして階段を上り始めると、ドレスの裾を踏んづけてしまったの。その時に気づいたわ、『キック、ウォーク、キック、ウォーク』とスタイリストが言っていたことに。つまり、ドレスの裾をキックして広げながら歩きなさいと言われていたのよ。でも、ケーキのことを考えていたせいで、私はそれをすっかり忘れていた。だから転んでしまったの」とジェニファーはW誌に話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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