シャロン・ストーン、『氷の微笑』の監督にビンタを食らわせていた!

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シャロン・ストーン、『氷の微笑』の監督にビンタを食らわせていた!

『氷の微笑』(92)といえば、ミニスカートで下着を身につけていないシャローン・ストーンが、椅子に座って脚を組み変えるシーンが有名だが、公開当時は股間が見えるか見えないかで大きな話題となった。体当たりの演技を見せたシャロンをスターダムに押し上げた作品でもあるが、本人はこのシーンを初めて見た時に激怒し、監督にビンタを食らわせたという。

「撮影した時、それはノーパンであることを暗示するシーンになるはずだったの。でも監督が『君の下着の白い色が見えてしまう。脱いでもらわなきゃいけない』と言うから、『見えるのはイヤです』と答えたの。すると監督は『いや、見えることはないから』と言うの。だから私は下着を脱いで彼に渡したわ。『じゃあ、モニターを見よう』と彼が言うから見たの。当時は、いまのようになんでもハイビジョンではなかったから、モニターを見た時には本当になにも見えなかったのよ。だから映画館で大勢の人に囲まれてあのシーンを見た時にはショックを受けたわ。上映が終わると監督の頬にビンタをお見舞いして、『私が1人の時にまず見せるべきだったんじゃないの』と言ってやったわ」と話しているとWENNが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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