シャイア・ラブーフ、男根の写真で主役をゲット

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シャイア・ラブーフ、男根の写真で主役をゲット

シャイア・ラブーフが、3月からアメリカで公開されるラース・フォン・トリアー監督作『ニンフォマニアック(原題)』の役どころを得るために、監督のプロダクションチームから、自身の性器の写真を送るように言われていたことがわかった。

ラース監督の常連シャルロット・ゲンズブールが主役の同作では、本番のセックスシーンが大いに話題となっているが、かつてシャイアは、自ら好んで性器の写真を送って同役を勝ち取ったと言われ、まるで露出狂扱いされていた。

しかし、実際にはリクエストがあったそうで、「この作品に出演するチャンスを得るために得た最初の情報を、決して忘れることはできないね。僕もエージェントのメンバーも震撼したのを覚えているよ。だってラースのプロダクションチームからきた最初のリクエストは、『性器の写真を送ってくれ』っていうものだったんだから。ラース監督本人からではなかったけどね」

「ジェロームをどうしても演じたかったんだ。これまでの僕のキャリアでは、特殊な環境ではあるけれどノーマルな人間を演じてきた。だけどジェロームは、卑屈で冒涜的で悪魔みたいなやつで、いままで演じてきたのとはまるで反対の役どころだった。ジェロームは、『アメリカン・サイコ』(91)でクリスチャン・ベールが演じたパトリック役みたいに、フィジカルなものが要求されるとても深い役どころだからね」と、自らのアイデアではなかったことをDigtalspy.comのインタビューで語っている。

『アンチクライスト』(09)では、ウィレム・デフォーの巨根が話題になったが、同作でも残念ながら、役どころよりもシャイアの性器やセックスシーンに話題が集中しそうだ。【NY在住/JUNKO】

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