巨根vs絶倫!?ペニス人類代表の座をかけた“珍”バトル|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
巨根vs絶倫!?ペニス人類代表の座をかけた“珍”バトル

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巨根vs絶倫!?ペニス人類代表の座をかけた“珍”バトル

世界で唯一の“ペニス博物館”を題材にしたドキュメンタリー『最後の1本 ~ペニス博物館の珍コレクション~』(8月8日公開)。“男の象徴”に血道を上げる人々の奮闘が描かれる本作で、おじいちゃんたちが“人類代表のペニス”の座をかけて激突する!

本作の舞台は、アイスランドの港町フーサヴィークに実在し、1997年に開館して以来282点にものぼる哺乳類のペニスの標本が集められた、世にも珍しい“ペニス博物館”。その驚きの展示をひと目見ようと、いまでは多くの観光客でにぎわっているが、ペニスの魅力に取りつかれた館長のシッギにはいまだ果たせぬ野望があった…。それはホモ・サピエンス(人間)のペニスをコレクションに加えるという究極の難題だ!

そんななか「俺のナニを提供しよう」と名乗りを挙げたのは、アイスランドの冒険家パゥットル・アラソン(当時95歳)。「死んだらペニスに用はない!」と潔く言い放つ彼だが、じつは過去に300人以上の女性と関係を持った筋金入りのプレイボーイなのだ。かくして“勇猛&絶倫”のペニスという、これ以上にない至高の1本がシッギ館長の前に登場する。

しかし、そこへ待ったをかけたのは自身のペニスに“エルモ”と名づける(!)アメリカ在住の中年カウボーイ、トム・ミッチェル(当時60歳)。標準サイズを大きく上回る18cmの巨根を持つ彼は、“エルモ”を人類代表の標本にすべく「生きているうちに切断しよう!」とまで息巻く熱血漢だ。日々のペニスケアを綴ったメールで猛アピールするなど、その行き過ぎた熱意には、さすがのシッギ館長も少々困惑ぎみの様子?

みうらじゅん氏も「男のシンボルとプライド。どちらを“立てる”のか!?ま、どちらにせよ、最高のコメディ映画であることは間違いない」と評価するほど、男たちの真摯なペニス愛に、可笑しくも不思議と共感を覚えてしまう本作。2人のおじいちゃんが繰り広げる“ペニスバトル”の行方から目が離せなくなるはずだ!【トライワークス】

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