ウェス・アンダーソン監督最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』日本版予告編が解禁!

映画ニュース

ウェス・アンダーソン監督最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』日本版予告編が解禁!

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(01)、『ダージリン急行』(07)、『ムーンライズ・キングダム』(12)などで海外はもちろん、日本でも高い人気を誇るウェス・アンダーソン監督。彼の最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』が6月より日本公開となり、その日本版予告編がついに解禁となった。

舞台は1932年、ヨーロッパ随一の格式高いグランド・ブダペスト・ホテル。“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hは、究極のおもてなしを信条としており、宿泊のマダムたちの夜の相手もこなしていた。しかし、長年懇意にしていた客の“マダムD”が殺されたことで、彼は貴重なルネッサンス時代の絵画と莫大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴはベルボーイのゼロとともにホテルの威信を守るため、大戦前夜のヨーロッパ大陸を飛び回り、事件の謎を解こうとする…というコミカルな冒険ミステリーとなっている。

グスタヴ・H役をユーモラスに演じる主演のレイフ・ファインズをはじめ、エドワート・ノートン、マチュー・アマルリック、シアーシャ・ローナン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、レア・セドゥ、ジュード・ロウ、ティルダ・スウィントンなどなど、超豪華なキャストが集結。もちろん、細部にまでこだわったセットや画面設計など、おなじみのウェス・アンダーソン監督ならではの世界観も存分に楽しめそうだ。

なお本作は、2月6日より開催される第64回ベルリン国際映画祭にてコンペティション部門出品、オープニング上映が決定しており、受賞の行方にも期待がかかる。【Movie Walker】


関連作品

関連記事