スチュワーデス33人と肉体関係!? F1ドライバーはなぜモテるのか?

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スチュワーデス33人と肉体関係!? F1ドライバーはなぜモテるのか?

レーシングスポーツの花形として愛され続けるF1グランプリ。伝説として語り継がれる1976年の壮絶なチャンピオン争いを描いた『ラッシュ プライドと友情』(2月7日公開)では、迫力満点のレースシーンはもちろん、ドライバーの華やかな交友関係とモテっぷりも描かれている。

『マイティ・ソー』シリーズの人気若手俳優、クリス・ヘムズワースが演じているのは“ハンドルを握ったロックスター”と称された天才レーサーのジェームス・ハントだ。イギリスの良家出身で金髪の長い髪、そしてキュートな笑顔が特徴のイケメンドライバー。ドラマティックな走りによってカリスマ的人気を誇ったハントは、いつも美女たちに囲まれており、スーパーモデルと電撃結婚までしたF1界きってのプレイボーイだ。しかも酒もタバコも大好きで、フォーマルなパーティにTシャツ、サンダル姿でふらりと現れるなど自由奔放。日本グランプリで来日した際には、スチュワーデス33人と関係を結んだという驚きの逸話も残されている。

ハントだけでなく、現在活躍するジェイソン・バトンやキミ・ライコネンを見ればわかるようにF1レーサーの人気ぶりは健在。その理由として考えられるのは、端正なルックスに加えてお金持ちも多いということだ。F1はマシンの開発、製造など多額の費用がかかる特殊なスポーツ。上位チームともなれば年間300億円以上の予算を注ぎ込むため、その順位を左右するレーサーに多額の契約金が支払われるのだ。スポンサーから得る広告料なども含めると、トップレーサーは年間数十億円を稼ぎ出すことも多く、中にはスイスのお城に住んだり、人工衛星を買うといった桁違いのセレブぶりを発揮している高収入レーサーもいるほどだ。

しかし、年間を通して超高速のマシンに乗り、死と隣り合わせの“戦場”に身をゆだねるプレッシャーもハンパじゃなく、繊細なドライビングテクニックに加え、人並み外れた度胸が必要とされる。豪快な男というイメージの強いジェームス・ハントでさえもレース直前に嘔吐する一面があり、前述の派手な女遊びは極度の緊張をほぐすためだったとも言われている。

いずれにせよ、命懸けで戦うF1ドライバーたちが魅力的なことは間違いない。世紀のドライバー、ジェームス・ハントとその好敵手ニキ・ラウダの生き様が描かれる『ラッシュ プライドと友情』を見れば、彼らが人を魅了する秘密がきっと分かるはずだ。【Movie Walker】

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