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『テルマエ・ロマエII』に日本相撲協会が全面協力!曙と琴欧洲が古代ローマ戦士役で出演

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『テルマエ・ロマエII』に日本相撲協会が全面協力!曙と琴欧洲が古代ローマ戦士役で出演

阿部寛主演で大ヒットを記録した映画『テルマエ・ロマエ』(12)の続編、『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)に曙と琴欧洲が出演し、それぞれ“アケボニウス”“コトオウシュヌス”という名のローマ帝国のグラディエーター役として激しい戦いを披露していることが明らかになった。

阿部扮する浴場設計技師ルシウスが、コロッセオの剣闘士“グラディエーター”の傷を癒す浴場作りという難題を命じられるところから物語が始まる本作。思い悩み、またまた現代日本にタイムスリップした彼にインスピレーションを与えるのが“相撲”ということもあって、日本相撲協会の全面協力が実現し、総勢17名の現役&元力士が大出演している。日本相撲協会所属の力士が“相撲”以外をテーマにした映画に出演するのは極めて異例のことだ。

そして曙と琴欧洲は なんと日本の力士役ではなくローマ帝国のグラディエーター役として登場。前作は、阿部寛や北村一輝、宍戸開、市村正親ら“濃い顔”がローマ人に扮したキャスティングでも話題を集めていたが、その面々に仲間入りを果たした形となる。

今回の出演に曙は「初めての体験なので不安が強かったです」と明かしつつ、「でも無理やり作らずに普通にやった方がOKがでて、意外と自分に近いのだなと気づきました。火を使って撮影した熱いコロッセオでの闘いのシーンは印象深いです」とコメント。

また、今回ブルガリアで大規模ロケを行っているという縁があって出演となったブルガリア出身の琴欧洲は、「私は『濃い顔族』出身の力士として日頃相撲をとっているので、ルシウスのように日本の文化に驚くことが多く気持ちが理解できることが多いですね(笑)。今回はローマ帝国で相撲をとる役どころ。初めての演技で緊張して何度もやり直しましたが、最後はうまくできたはずです」と語った。

草津・箱根などの日本国内有数の温泉地も登場し、前作以上のスケールで風呂にまつわる様々な“日本文化”を軸に展開する『テルマエ・ロマエII』。個性的なキャストの豪華共演に期待ができそうだ。【Movie Walker】

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