生田斗真、口に入った“ある物”を取る女性の仕草が好き!
累計450万部突破の高橋のぼるによる人気コミックを生田斗真で映画化する『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』(2月15日公開)。女性限定のティーチイン付き試写会が2月8日にスパイラルホールで開催され、生田と三池祟史監督が登壇。この日の東京はあいにくの大雪となったが、生田は「よく辿りついてくれた」と駆けつけたファンに感謝しきり。北海道出身の生田も「今日の雪にはビックリした!すごい降ってる」と驚きを隠せなかった。
本作は、落ちこぼれの警察官・玲二が、潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜り込み、悪戦苦闘していく姿を描く物語。生田が潜入捜査官を演じているとあって、「生田斗真&三池監督に潜入してしまおう」とのテーマで開催されたこの日のイベント。女性で埋め尽くされた会場からの質問に、2人が次々に回答していくことになった。
「この男の、ここに惚れたというような瞬間はある?」と聞かれると、生田は「三池さんは映画を作ることへの覚悟がすごくある方。この人と一緒ならば心中しても良いと思えるくらい、信頼できる男。本作でも散々な目に遭わされたけど、楽しくやれた」と、三池監督の男気に惚れ惚れ。撮影を通して、固い絆を育んだ様子だ。
一方、「生田斗真に直してほしいところは?」と聞かれた三池監督は、「ちょっと人に優しすぎるかも。持って生まれた性格だから変わらずにいてほしいとも思うけれど、ちょっと疲れるかなと。スタッフに対しても、いつも同じ目線になるから、たまにはスターとして息抜きしてもらってもみんな許すと思う」と生田にアドバイス。生田も「胸に突き刺さった」とうなずいていた。
またプライベートな質問にも、ズバリ回答。「バレンタインの予定は?」と聞かれると、生田は「映画公開の前の日なので、朝からテレビに出たり」と口火を切り、三池監督が「そういうことを聞きたいんじゃないんだよ」とニヤリ。生田も笑いながら、「プライベートの予定はないです。チョコレートをもらったらもちろん嬉しい。できれば、手作りが良い!」と理想を明かしてくれた。
さらに、こんな珍回答も飛び出した。「女性のフェロモンを感じる時」として、生田が「髪の毛が口に入っちゃって、『へー』って言いながら、その髪の毛を取る仕草がめっちゃ好き」と妙な持論を展開。撮影中に生田がカレー好きという一面を知った三池監督は「じゃあ、生田斗真に好かれるためには、カレーを食いながら、カレーがベットリついた髪の毛を食えば良いんだね!」と豪快に笑い、生田と会場も大爆笑!息の合ったトークに、雪のなか集まったファンも大満足の様子だった。【取材・文/成田おり枝】