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『魔女の宅急便』キキ役の小芝風花、愛くるしい笑顔で「キキと一緒に成長できていたら嬉しい!」

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『魔女の宅急便』キキ役の小芝風花、愛くるしい笑顔で「キキと一緒に成長できていたら嬉しい!」

実写映画化『魔女の宅急便』(3月1日公開)にキキ役として主演に抜擢された小芝風花。16歳の彼女にとって初のフォトブック「魔女レシピ~キキになれるかな~」が刊行され、2月10日に都内でトークイベントが開催。バレンタインデーが近いこともあり、集まった女子高生とチョコレートケーキ作りに挑戦した。

「お菓子作りが大好き」という彼女だが、「不器用なところがバレないかドキドキ」とちょっと不安な表情。「清水崇監督にプレゼントしたい。受け取ってくれるかな?」と心をこめて、ケーキ作りに励んでいた。最後には、“キキの隠し味”として紅茶の茶葉をプラス。焼き上がったケーキには、相棒の猫・ジジをイメージした飾り付けをして、無事に完成!一口パクリとほおばると、「おいしい!」と愛くるしい笑顔を見せていた。

「魔女レシピ~キキになれるかな~」は、小芝が「魔女になりたい」という女の子の願いを叶える、メイク、ファッション、料理など簡単アイディアが満載の1冊だ。小芝は「例えばネイルだったら、いつもはピンクだけど紫に変えてみたりなど、身近なもので簡単に魔女気分になれるレシピが載っています」とアピール。この日も、魔女をイメージした黒のワンピース姿で登場した小芝だが、「最近、ファッションにも目覚めてきて。ファッションにも注目してほしい」と仕上がりにも大満足の様子だった。

オーディションでキキ役を手にしたが、「合格できるとは思っていなかった。合格と聞いた時は号泣でした」と感動の瞬間を述懐。魔女役とあって、映画では、小芝がほうきに乗るシーンも見どころとなる。「半年前からアクションの練習をして。どうやったら自然にほうきに乗れるのか、格好良く着地できるのか、色々と訓練しました。筋力をつけるために、木刀をもらって200回も素振りをしたりもした」と苦労を明かすと、女子高生からも驚きの声が上がっていた。

「映画のクランクアップの時も号泣だった」という小芝。最後には、「“一人立ち”がテーマの映画です。進学など、新しいものへの挑戦という部分はきっと皆さんとも一緒。共感できる部分がたくさんあると思います」と同世代の女子たちに訴え、「私もキキと一緒に成長できていたら嬉しい」と目を輝かせていた。【取材・文/成田おり枝】

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