マイリー・サイラスがクリントン元大統領のそっくりさんと卑猥なダンス！

バンクーバーを皮切りにスタートしたマイリー・サイラスのツアー｢バンガーズ｣の初日に、クリントン元大統領を模した被り物をした相手に卑猥なパフォーマンスを披露してまたもや物議を醸している。

バンクーバー公演で｢パーティー・イン・ザ・USA｣を披露したマイリーは、ラシュモア山や自由の女神といった米国のシンボルを背景に使用したが、クリントン元大統領のような被り物をした相手の前にかがみ込み、モニカ・ルインスキーとの不倫スキャンダルを髣髴とさせるオーラル・セックスの真似をして会場を沸かせたとGossipCop.comが伝えている。

リスキーなパフォーマンスで話題を集める女性歌手にはマドンナやレディー・ガガなどがいるが、今回のマイリーのツアーには、｢モニカ・ルインスキー｣パフォーマンスのほかにも、車の上で腰をグラインドしたり、自慰の真似をしたり、性的に過激なパフォーマンスが盛りだくさんらしい。マイリー・サイラスを嫌う人々からはまた批判が寄せられそうだが、本人は自分のツアーは芸術的で教育に役立つと思っているそうだ。

｢ほとんどの親たちはそうは思わないでしょうけど、私は自分のツアーは子どもたちの教育に役立つと思っているの。ほとんどの人々が知らないアートを彼らに経験させるのだから。小さな町では、すべてが白か黒かといった単純な教え方をされている。だから、こういうことが絶対に受け容れられないような町でコンサートをするのはエキサイティングだわ｣とマイリーはFuseのインタビューで話している。【UK在住/ブレイディみかこ】