ロボコップがコロッケとダンス対決!「AKB48が好き」と暴露され“アクセス不能”に

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ロボコップがコロッケとダンス対決!「AKB48が好き」と暴露され“アクセス不能”に

約30年の時を経て、完全新作として誕生した『ロボコップ』(3月14日公開)の先行上映イベントが2月20日に丸の内ピカデリーで開催され、主人公のロボコップと、モノマネのロボコップネタでも人気のタレント・コロッケが登壇。“偽ロボコップ”に扮したコロッケが、本家本元のロボコップにロボットダンス対決を挑むなど、爆笑のイベントとなった。

通販で取り寄せたという布製ロボスーツに見を包んだコロッケが「日本でロボコップを始めたのは、私だ。五木(ひろし)さんのロボコップをやり出したのは、1990年だ」と胸を張ると、ロボコップも「私は2028年からやって来た」と対抗心。どちらがロボコップとして相応しいか、ダンスで決着をつけることになった。

まずはロボコップが見事なロボットダンスを披露すると、コロッケは「ちゃんと踊れる!」と焦り気味。同じロボットダンスでは勝てないと思ったのか、コロッケは2人の悪役を引き連れてロボコップの1シーンを展開。志村けんや岩崎宏美の顔マネを交えるなど、コロッケの熱演に会場も大爆笑だった。

お互いの演技を称えあった結果、意気投合したコロッケとロボコップ。その後、コロッケが「ロボコップはAKB48が好きだと聞いた」とロボコップの意外な趣味を暴露すると、ロボコップは「アクセス不能だ」とタジタジ。「一緒に踊れる曲を」ということで、2人でAKB48の「ヘビーローテーション」を踊ることになった。ノリノリでダンスを披露するサービス精神旺盛な2人に、会場からも大きな拍手。ロボコップも「非常に良かった」とご満悦だった。

1987年に公開され、世界中で人気を博したSFアクションを完全新作として描く本作。一度は殉職するも、最新のロボット技術により“ロボコップ”として新たな生を受けた警官が、巨大な陰謀に立ち向かう姿を映し出す。

コロッケは「大のロボコップファン。シリーズの全てを見ている」とのことで、この日のロボコップとの共演にも大興奮。映画の感想を聞かれると「今回の新作もすごかったですよ!物語も良くて、家族のために戦う姿は心に訴えるものがある」と絶賛だ。さらに「ロボコップの動き方がすごい。これまでとはまた違って、ぜひ今回の動きで誰かのモノマネをやってみたい」とニンマリ。「新しいロボコップバージョンで、岩崎宏美さん、美川憲一さん、志村けんさんをやってみるのもアリかも!」と新ネタへの意欲を見せていた。【取材・文/成田おり枝】

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