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休業宣言のレオナルド・ディカプリオ、舞台俳優としてのキャリアを視野に

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休業宣言のレオナルド・ディカプリオ、舞台俳優としてのキャリアを視野に

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(公開中)で実在の人物ジョーダン・ベルフォードを演じ、渾身の演技でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているレオナルド・ディカプリオ。彼は同作を区切りに休業宣言をしているが、すでに舞台俳優としてのキャリアを考えているようだ。

レオはここ2年で立て続けに『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)、『華麗なるギャツビー』(13)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』という3本の映画に出演したことを理由に休業を宣言。次の映画の企画なども考えていると語っていたが、「ここ何年も舞台を踏むことを考えてきたんだけど、なかなか難しかった。だけど、いまがその時だと思う」と語った。

「ここ数年、クラッシックなものから新作まで、色々見ているんだ。まだ賞シーズンが終わってないし、プロモーションで世界中を回らなきゃいけないから、舞台を始めるとしてもそれが落ち着いてからになるけれど、舞台を踏みたいと思っている」とデイリー・メール紙に語っている。

かつてのハリウッドは、「名優はブロードウェイの舞台から」と言われたほどで、昨今もデンゼル・ワシントン、トム・ハンクスらベテランをはじめとして、ヒュー・ジャックマン、ジュード・ロウ、ダニエル・ラドクリフ、ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ、ジュリア・ロバーツ、ブラッドリー・クーパー、故フィリップ・シーモア・ホフマン、アンドリュー・ガーフィールド、スカーレット・ヨハンソン、そしてジェームズ・フランコなどがブロードウェイの舞台を踏んでいる。

ハリウッドのトップスターたちの舞台演技のコーチをしているベルナルド・ヒラーも、レオの舞台俳優としての実力に太鼓判を押しているそうで、彼の舞台デビューがいまから楽しみだ。【NY在住/JUNKO】

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