ジェニファー・ローレンスが1年間の女優休業へ
『世界にひとつのプレイブック』(12)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『アメリカン・ハッスル』(公開中)でも同賞助演女優賞にノミネートされているジェニファー・ローレンスが、女優業を1年間休業することが明らかになった。
『世界にひとつのプレイブック』を手掛けたハーヴェイ・ワインスタインが日曜版のザ・サン紙に明らかにしたもので、「彼女はこの1年で8作品に出演してきたんだ。彼女は1年間の長い休みをとることになる。その間、一切仕事はなしだ。まさに、ノンストップで仕事をしてきたから、長い休みが必要だし、彼女にはその権利がある」と語った。
また『アメリカン・ハッスル』で英国アカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファーが、『ハンガー・ゲーム』シリーズの撮影を理由に授賞式を欠席した件について、「ジェニファーは、『ハンガー・ゲーム』シリーズにサインした際にはまだ若かったので、この映画に関わることが、どれだけ大変なことかってことがわからなかったんだ。でも彼女はプロだから、撮影現場に穴をあけることはしたくなかったんだ」と、ジェニファーを擁護している。
かつて『アメリカン・ハッスル』のデヴィッド・O・ラッセル監督も、『ハンガー・ゲーム』シリーズで超多忙のジェニファーについて、「まるで回し車で走り続けるハムスターみたいだ。彼女には休みが必要だ」と語っており、ジェニファーにとって、長期の休みは必要不可欠なのかもしれない。
しかしジェニファーは、今後も5月30日(金)公開の『X-MEN:フューチャー&パスト』や、撮影を終えたばかりの『Serena』(14年公開予定)、そして『The Hunger Games: Mockingjay - Part 1(原題)』(全米11月21日公開)と、現在撮影中の『The Hunger Games: Mockingjay - Part 2(原題)』(全米15年11月20日公開)が控えており、どのタイミングで1年間休業するのかは明らかになっていない。【NY在住/JUNKO】