上戸彩、人生初の混浴に「思ったよりイヤラしくなかった(笑)」

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上戸彩、人生初の混浴に「思ったよりイヤラしくなかった(笑)」

興行収入59.8億円を記録し、海外の映画祭でも上映された前作『テルマエ・ロマエ』(12)から2年。スケールアップして帰ってきた異色コメディの第2弾『テルマエ・ロマエII』が4月26日(土)から公開される。“お風呂”をテーマにした本作にちなみ、2月26日に銭湯「明神湯」で完成報告会見が行われ、キャストの阿部寛、上戸彩、市村正親、北村一輝、宍戸開と原作者のヤマザキマリが登場。阿部は「前作以上に面白いものを作りたいという思いで臨みました。全国の人を楽しませることができると自負してます」と挨拶した。

テルマエ(浴場)によって世界をより良くしようと奮闘する浴場設計技師・ルシウスを演じた阿部。役作りについて阿部は「今回は『とにかく面白くしよう』と思いでした。古代ローマ人になりきるだけじゃなくて、面白さをどこまで出せるか。気合い入れすぎると失敗すると思ったので、前回の雰囲気も大切にした」と撮影を振り返った。

見どころを聞かれた一同は、口をそろえて阿部の肉体美を指摘。前作に続き、古代ローマ人を演じた北村一輝は「プリプリ動くお尻」を、宍戸開は「乳首が特に素晴らしい(笑)」と大絶賛。市村正親さえも「阿部さんの後ろ姿は素晴らしい。あの腰回りはなかなか見れない」とアピールしていた。

お風呂専門雑誌のライターとして働きながら、漫画家の夢を諦めきれないヒロイン・真実を演じた上戸は、今作で混浴に初挑戦。「もう少しイヤらしい空間かと思ったんですが、意外にも落ち着きました(笑)」と冷静にコメントした。このシーンについてヤマザキが「国籍も、人種も、ジェンダーも超えてくつろいでいて素晴らしいシーン」と解説。またヤマザキは本作を「『ベン・ハー』(59)『グラディエーター』(00)と並ぶ三大ローマ映画!」と評した。

映画の感想を聞かれた上戸は「前作と比べて、阿部さんの体も、内容も、セットもすべてがパワーアップした。テルマエファンの期待も裏切らないはず」とコメント。最後に阿部が「前作は自分たちも予想外の愛され方をしたけど、今回はそれを超えるはず。温泉に入る気持ちで劇場に足を運んでいただけば」と締めくくり、会見を終えた。【取材・文/トライワークス】

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