藤岡弘、38年ぶりに仮面ライダーに変身!平成ライダーを激励

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藤岡弘、38年ぶりに仮面ライダーに変身!平成ライダーを激励

ライダー同士の対決を描いた前代未聞の映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』(3月29公開)の完成披露試写会が、3月12日に新宿バルト9で開催。佐野岳、井上正大、半田健人、藤岡弘、、速水亮、菅田俊、板尾創路、雛形あきこが登壇した。仮面ライダー1号役の藤岡は、「38年ぶりの変身で感慨ひとしおです。当時のすべてが蘇ってきて、体中が震えました。また、若手の人たちと、楽しいひとときを過ごしました」と感無量の表情を見せた。

仮面ライダー鎧武役の佐野岳は、大先輩との共演について「めちゃくちゃ緊張しました」と言った後、「本郷猛が生身でのアクション!吹き替えかと思ったら、高いところから飛び降りるのもご本人がやられてて。さすが1号は違うなと」と、藤岡をリスペクト。仮面ライダーの大ファンだったという板尾は「藤岡さんに台本にサインをいただいて感激です。胸板がすごくて。普通、年とると腹が出るけど、胸が出るってすごい!」と絶賛。

本作では、平成ライダーが勝つのか、昭和ライダーが勝つのかという映画のエンディングをファン投票で決めるという斬新な試みを展開。3月1日より公式HPや全国劇場でスタートした投票は、本日17時の時点で、平成ライダーが92万7256票なのに対し、昭和ライダーが124万9848票と、1歩リードしている。

結果を見て佐野は「ちょっとショックですが。平成ライダーの応援もぜひぜひよろしくお願いします!」と前向きにアピールすると、藤岡も「平成ライダーに頑張って追い越してもらわないと。平成にも頑張って投票してもらいたい。みなさんで日本の未来を守ってもらいたい」と、おおらかな笑顔で訴えかけた。新旧仮面ライダーたちの共演に会場は熱狂した。【取材・文/山崎伸子】

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