故ポール・ウォーカーが衝突時にかけていたサングラスがオークションに！

昨年11月30日、友人の運転していたポルシェの激突事故で悲痛の死を遂げたポール・ウォーカー。彼がその時にかけていたというサングラスが、オークションにかけられることが明らかになった。

事故後すぐに、ポルシェの部品などを盗んだ罪で2人の逮捕者が出ているが、出品者の謎の男は｢サンタモニカで起きた事故現場の近くに住んでおり、事故の際にポールらを助けようとしたが、警官らに現場から立ち去るように言われた。でも、その後も警官や記者から現場の状況や情報提供の協力を依頼された｣と自らを紹介。

オークションサイトBidAmiはその出品者について、｢警官から現場を立ち去るように言われましたが、車や残骸が撤去され、立ち入り禁止区域のテープが外されたあとに現場に戻ったところ、現場には焼け焦げたアイビーの茂みと、車の小さな残骸、そしてなぎ倒されたポールと木が残っているだけでした。その現場を、まだ信じられない気持ちと悲しみに暮れながら歩いていると、アイビーの茂みの中でガラスにひびが入り焼け焦げたサングラスを発見しました。1人の警官に見せたところ、(必要ないと)手を振られてしまいました。サングラスはかなり汚かったので、ハンカチに包んでポケットにしまいました。記念にいくつかの残骸も持ち帰りました｣と話していると説明。

TMZ.COMによれば、出品者は｢チャリティイベントに出席したポールが事故に遭う前に、ポルシェに乗ってサングラスをかけている写真を見るまでは、このサングラスの持ち主も重要性もわかっていなかった｣そうだが、ほかにも現場でポールらの命を助けるために使用されたとされる消火器や残骸、現場写真などがオークションにかけられており、出店時の朝にはトータルで605ドル(約6万2300円)の値がついていたそうだ。【NY在住/JUNKO】