「プリキュア」10周年!中島愛たちオールスターの声優陣が大集合
「プリキュア」シリーズ10周年のアニバーサリーイヤーを飾る『映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち』の初日舞台挨拶が、3月15日に新宿バルト9で開催。2004年の『ふたりはプリキュア』から、最新シリーズ『ハピネスチャージプリキュア!』まで、中島愛ら声優陣と9名のプリキュアと総勢18名が勢揃いし、初日を盛大に祝った。キュアラブリーの声優・中島愛は、先輩声優陣との共演に「スタジオに歴代のプリキュアのキャストの先輩方が集まる。その姿こそが伝説。一生の思い出に残るアフレコでした」と感動を口にした。
舞台挨拶に参加した声優は、中島愛、潘めぐみ、生天目仁美、福圓美里、水沢史絵、沖佳苗、三瓶由布子、樹元オリエ、ゆかなの9名。潘は「『ハピネス』にとっては始まりの時。先輩方に支えられ、スクリーンデビューできてうれしいです」と感想を述べた。声優陣はそれぞれが演じたプリキュアのキャラクターたちから花束を受け取って挨拶すると、観客のテンションもマックスに。
アフレコについて生天目は「とにかく人が多かった」と言うと、沖も「そうそう。だから酸欠ってのが“あるある”」とコメント。樹元が「お菓子がいっぱいあった」とうれしそうに言うと、ゆかなも「女の子がいっぱいいるので、お菓子やら、楽しいトークやらで。隙さえあれば、きっちり食べてる」と、全員で和気あいあいと楽しそうな現場を振り返った。
シリーズ10周年ということで、ゆかなは「最初は『ふたりはプリキュア』っていうタイトルだったけど、ずいぶん増えて大家族になってうれしい限りです」と大喜び。生天目は「去年は名乗りもままならなかったけど、1年やってきて、ハートとの絆もきちんと生まれた。年を重ねれば絆も深くなってくるのかなと」と感慨深い表情を見せる。また、三瓶はシリーズの魅力について「言葉がストレートで大切なメッセージがたくさん詰まっている」とコメント。全員の『プリキュア』シリーズへの愛が詰まった舞台挨拶に、会場は大いに沸いた。【取材・文/山崎伸子】