恋人が自殺したミック・ジャガーの広報が破局説を否定!自殺の真相は?
ミック・ジャガーの13年来の恋人で、49歳のファッションデザイナー、ローレン・スコットが、3月17日の午前10時ごろ、ニューヨークマンハッタン、チェルシー地区(200番地11通り)の高級マンション内で、ドアノブにスカーフを結んで首吊り自殺を図った。
このショッキングなニュースを受け、オーストラリアでのコンサートを控えているミックが、憔悴した様子で車に乗り込む姿がデイリー・メール紙に掲載され、広報が「ひどく衝撃を受け、打ちひしがれている」とコメントを発表した。
しかし、ローレンの自殺の原因について各メディアが言及するなか、ニューヨーク・ポスト紙が、「ローレンが自殺を図る前に、ミックとローレンは破局していた」と、まるでローレンがミックとの破局を苦に自殺したかのように書きたてたため、ミックの広報は、「この記事は100%デタラメです。なんの根拠もないどころか、このような悲劇が起きている最中にあって、実に残酷で不正確なゴシップにすぎません」とE!オンラインに正式にコメントを発表した。
借金に苦しんでいたとの情報もあるローレンだが、昨年コラボしたバナナ・リパブリックからは相当額のギャラを受け取っており、インスタグラムでは超ゴージャスな生活ぶりをアピール。自殺の2時間前にもツイッターを発信しており、遺書も残されていない。
そのため、自殺の原因については謎が深まるばかりだが、ある関係者の話によると、ローレンは鬱に悩んでおり、数週間前に自傷行為によるケガから回復したばかりだったという。
「ローレンは最近インスタグラムで、『ファッションは、現実世界を生き残るための鎧』とコメントしていました。彼女は一体どんな攻撃から身を守るために、鎧が必要だったのでしょうか?最近、ニューヨークの高級百貨店、バーニーズ・ニューヨークでパフュームが発売され、ボビー・ブラウンと組んだ化粧品も発売するなどキャリアは順調だったはずです。しかし、ツアー中のミックとは離れていることも多く、精神的に不安定な状態が続いていたようです」
「ミックの家族ともうまくいっていると言われていますが、娘のジェイド・ジャガーの娘、アッシジ・ジャガーが出産したが、ベビーシャワーにも招待されなかったりと、ミックを取り巻く家族との関係にもフラストレーションを感じていました。なによりも、13年もの間、恋人のままで妻になれないという中途半端な状況も、彼女にとっては悩みの種でした。外見はすべてがパーフェクトに見えますが、彼女が望むものは手に入っていなかったのです」と関係者がデイリー・メール紙に語っている。
また、93年から09年までミックのメイドを務めた57歳の女性も、「ローレンは名声やお金など望んでいるものを手に入れました。そして『ミックと結婚して家庭を持ちたい』と私に話してくれました。でも、『プレッシャーをかけたくないのでミックにはそのことを話していない』と言っていました」と、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙に語っている。【NY在住/JUNKO】