制服姿の剛力彩芽が特別授業を開催!“頭ポンポン”に赤面
剛力彩芽が映画初主演を務めた青春ラブストーリー『L・DK』(4月12日公開)が、ラジオ番組とコラボした公開収録イベントを開催。会場に現れた剛力と共演の山崎賢人は、映画と同じ制服姿で登場し、300人の来場者を前にドキドキのシーンを再現する特別授業を繰り広げた。
原作は、単行本発行部数累計400万部を誇る渡辺あゆ作の人気コミック。恋に奥手な女子高生と学校一のイケメンが、ひょんなことから同居生活をすることに。2人の同居が学校にバレたら退学!という刺激的で危険な日々が描かれる。
剛力彩芽がレギュラー出演しているTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とコラボした本イベント。映画にちなみ、番組のリスナーから寄せられた妄想同居シチュエーションを再現した。まずは、17歳の女性リスナーによるタイトル「どっちが好き?」。家の中で山崎が「ハンバーグとステーキ、どっちが好き?」と好きな食べ物を順に聞いていくというシーン。そのラストに「ハンバーグと俺、どっち?」と聞き、剛力は「賢人くん」と答える。その後、山崎は剛力の頭を優しくポンポンと叩く姿を披露。その仕草に女性来場者からは悲鳴にも似た歓声が起こり、床が震えるほどあちこちで地団太を踏む音が鳴り響いた。剛力は「相当恥ずかしい! でも素敵。女性はうれしいですよね」コメント。山崎も「俺って言うシーンが緊張した。普段は言えないことですし、食べ物と自分は別じゃないですか(笑)」と照れくさそうに話した。
次に18歳の男性リスナーからは、「手に刺さったトゲを剛力が抜く」というシーンがリクエストされた。剛力は「賢人の不器用なところ、知ってるから」と言って、山崎の指先に顔を近づけた。これには男性ファンから共感の声。山崎も「女の子のしっかりしたところに甘えたくなるんですよね。ドキッとする、わかります!」と語った。来場者が見守る中で難題に挑んだ剛力は「ちょっと震えてるんです!」とかなり緊張した様子だった。
イベントの最後、番組ではおなじみとなっている黒板に剛力が書いたメッセージは「すき」。これについて剛力は「4月になって新生活が始まって、新しいことに挑戦したりすると思いますが、いろいろと不安もある中で、大切なことや好きなことをみつけたりしてほしい。好きな気持ちを表に出すのは難しいけど、自分の感情を伝えていってほしいと思います」と語った。
その後行われた囲み取材では、剛力は「せつなくなったり苦しくなったりすることも含めて恋だと思う。同居から始まる恋なので、憧れる要素がつまっています」と話し、山崎も「近いけどすれ違ったり、一緒にご飯を食べたり、歯を磨いたりする日常の楽しさとか、全部含めて恋っていいなって思ってほしいですね」と作品をアピールした。
女の子のドキドキの妄想を実写化した本作は、同居生活ならではのシーンが満載! 青春ラブストーリーの王道とも言える物語で、新たな表情を魅せる彼女たちの熱演に注目したい。【取材・文/鈴木菜保美】